ヨハネ 1:41 彼は、まず自分の兄弟シモンに会って、「わたしたちはメシア――『油を注がれた者』という意味――に出会った」と言った。
ヨハネ福音書は最初の弟子たちがを召される場面に、洗礼者ヨハネと弟子の2人をおいています。その一人がシモン・ペトロの兄弟アンデレでした。洗礼者ヨハネはイエス様を「見よ、神の小羊だ」と示されます。アンデレはイエス様についていきながらそれを見届けています。そしてイエス様のもとに留まったのです。その直後の言葉が「わたしたちはメシアに出会った」でした。示され、見届け、確認し、留まる。そのあとすぐ、宣教したのです。
近畿福音ルーテル教会創立50周年記念式が19日に行われました。宣教開始母体であるノルウェー、海外宣教関係教会としてタイの教会監督も招かれていました。近畿福音ルーテル教会の創立50年のテーマは「感謝から派遣へ」でした。50年の歩みを振り返る画像をみながら、司会の牧師先生が涙を流されたのが印象的でした。末岡議長は、これまでの歩みが神様と共にあったと強調され、それに留まらず宣教へと派遣されていこうと訴えられたことが心に響きました。最後には参加者全員に「伝道パック」が議長から渡されました。中には聖書と教会案内、ルーテル教会とは何か?などのトラクトがはいっていました。この日が感謝のみに終わらず、宣教に向かう新しい一歩としたいという祈りを感じました。「派遣」の意味を教えられた1日でした。
アンデレは、イエス様と出会ったあとすぐに証しをしました。しかもイエス様が誰であるかの確信を宣べ伝えています。イエス様に出会った感謝だけにとどまらず、新しい一歩を踏み出しています。近畿福音ルーテル教会が感謝から派遣へとすぐに行動を起こされたことに感動しました。神様の業は同じ所に留まっていないのです。
事務局に復帰しました。音声朝礼が復活します。<音声朝礼は「神様の色鉛筆」でどうぞ!>
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