黙示録 1:9 わたしはアルファであり、オメガである。
イエス様は弟子たちに「自分は何者であるか」を示されました。ヨハネの黙示録では、著者が預言者として取り次ぐという形になっています。その中で、イエス様は「アルファ」であり「オメガ」であると言われています。「最初のもの、最後のもの」という意味です。これは、永遠という意味もありますし、世界のすべてはイエス様のもとにあることの宣言でもあります。
ルーテル教会と東日本大震災救援対策本部から派遣され、3月中旬から活動をしてきました。その任が本日終了します。宗教法人の事務局長を兼務しながらの派遣でしたので、今回をもって法人本部に帰り事務局長の任にもどることになりました。きっとここで「一区切り」をしなさいという神様のご命令なのだと受け止めています。被災地も緊急救援から復旧への道を歩みはじめています。まだ救援が必要ですが着実に一歩を踏み出しつつあります。ここで派遣牧師が交代することによって、次のステージ(長期支援)に入っていかねばならないと思います、伊藤先生と共に第2ステージへの基礎作りはできました。感謝をもって一区切りができます。
イエス様は「わたしはアルファであり、オメガである」と言われました。はじめと終わりを同時に持っておられます。つまり永遠を持っておられるということです。救援活動の初めと終わりにもイエス様が共にいてくださり、それは永遠に続いていくのだと思います。今後どのような形で救援活動に関わるか。それはイエス様の御心のままにです。長期にわたる被災地朝礼をひとまずお休みし、来週からもとの朝礼に戻ります。感謝。