被災地救援のため宮城にいたころ、石巻にある災害ボランティアセンターで奉仕をしていました。おもに受付でしたが、多くの方々とお知り合いになることができ感謝しています。
受付のボランティアを始めたのは4月でした。まだ寒い中、毎朝5時起き、6時出発というプログラムでした。お昼はカップラーメンとコンビニおにぎり。ラーメンの汁はすべて飲み干すという過酷な食事でした。それから数カ月後、6月になってからでしょうか、ボランティアセンターのある石巻専修大学の学食が再開したのです。
私たちは大喜びで食べにいきました。「カツカレーすごいよ」という噂をきいたのはそのころです。おなかいっぱいになるのは「カツカレー」だと。さっそく食べに行きました。その量の多いこと。これがその画像です。でも、むさぼり食べた記憶があります。
東京の事務局に帰ったいまも、なつかしい思い出です。ふとカツカレーを食べたくなるときもあります。いっしょに活動したみんなはどうしているかなと。また近いうちに食べにいきたいですね。