ヨハネ 15:5 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。
イエス様は「ぶどうの木」のたとえ話をされました。十字架の死を前にした緊迫した状況のなかでの話です。そのような状況の中で木に枝が結びつくように、御自分と弟子たちとのつながりを強く強調されています。木はイエス様のことであり、枝は弟子たちのことです。この話の中で重要な言葉は「つながっている」ということです。
「最近、新来会者はすべてウェブページをみて教会にこられる」。都内の牧師からお聞きした話です。教会を知る方法は、チラシ、トラクト、電話からネットになったということです。だとすれば、ウェブページにアクセスしていただく方法を考えねばなりません。ある人から聞いたところによると、アクセス数を増やす方法があるといいます。人気芸能人の名前をいれる。その日のスポーツ新聞の芸能トップニュースの内容を入れる。たとえば「○○さんの電撃結婚」や「離婚」を入れるなど。そこにヒットしてくるというのです。教会のウェブページも何か考えてみる必要があります。それには教会に求められていることを考えて、キーワードを探し出すことが必要です。
イエス様は「人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」と言われました。「つながっている」が一つのキーワードです。イエス様につながっていなければなにもできないといわれました。震災以後「絆」がテーマです。そこに「つながっている」ことも含まれていると思います。教会としては神様とのつながりがひとつのキーワードになります。
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