家族のペースで時間を持つ

　休日を利用して観光地に家族旅行にいってきました。家族を大切にするというのが今年の目標ですので、なんとか努力しています。結構努力しなければできないといことに情けない気もしますが。何ができないかというと「時間をとる」ということです。いま時間管理という本を読んでいます。まず一番大切な予定から時間を確保するということを学びました。そこで1ケ月に１日「家族の時間」をまず予定にいれます。緊急事態がない限り、その時間は動かさない、他の予定はいれないことにしました。するとかなり予定通りになるものです。あとはその時間に何をするかです。
　今回は小旅行にしました。ちょっと雪の残る所まで足をのばしました。ただ自分の中で決めていたことは、家族の時間とペースに合わせるということでした。いままでの自分を振り返ると、結構自分のペースを押し付けてきたことに気がついたのです。「もう帰ろう」「疲れたから珈琲のもう」「家でのんびりしよう」という言葉が多かったことを反省しました。家族で過ごすときには「家族のペースが原則」としました。ペースが違うときはその時に話し合えばいいのですから。
　といっても、そんなに簡単にできるわけではありません。我が家が5人家族ですが、私の他はみな女性。しかもお年頃の方々。今回はブランドの店のアウトレットがありましたらそれは大変。何十とも並ぶお店を１件ずつ回ります。その根気強さ、体力、気力に圧倒されました。またこんなにもブランドってあるのだとか、それぞれに個性があるのだということはわかりました。3人の娘たちにも、それぞれのお気に入りのブランドがあり、性格って面白いなとも。
　結構大変な1日でしたが、「休み」という実感はしました。ときおり電話とメールは追っかけてきましたが、それでも家族のためにすごしたという実感がもてました。ただ家族はどう思っているかわかりませんが。まず「家族」という予定を入れることを続けていきたいと思います。神様からいただいた家族なのですから。