ヘブル 13:8 イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。
ヘブル書の著者は「あなたがたに神の言葉を語った指導者たちのことを、思い出しなさい」と教えています。この指導者たちというのは、すでに天に召された教会の長老たちのことです。彼らは神様の言葉を語る者でした。「彼らの生涯の終わりをしっかり見て」とありますから殉教者でした。その彼らの信仰を見倣いなさいというのです。しかし、殉教者たちには終わりがあったが、彼らが語る神様の言葉には終わりがなく、永遠にかわらないと言っています。その神様の言葉を私たちは受け継いでいます。
そうじのおばちゃんに、5月末で事務局長を退任すると伝えました。すると「自分がいつやめても、自分しかできないような仕事をしていてはだめ」と教えてくれました。いつ誰に変わっても、滞りなく仕事が引継げるようにしなさいということです。私たちは与えられた仕事を自分専門にして人ができないようにしてしまう危険があります。しかし、人は変わっても仕事はかわりませんから、その人しかできない仕事をつくってはいけないのです。そのことを念頭にいれながら引継の作業準備をしています。6月1日になって新しい事務局長が着任されても、その日の仕事はいつもどおりできる。これが目標です。
ヘブル書の著者は「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です」と教えています。永遠に変わることがないお方だからイエス様を信じることができます。人によって、物事によって、時代によって変わるものは永遠ではありません。私たちの事務局の仕事も神様から与えられた仕事として、変わることないイエス様に支えられています。これからもその一点を忘れずにいたいと願います。
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