先週の礼拝説教でお話ししました「三婆(さんばば)」の祈りについて多くの方から励ましの声をかけていただきました。「大江教会には三といわずに五も六もあるから祈ります」と。また「婆だけでなく美少女隊もいるわよ」とはりきっておられました。ても嬉しい言葉です。
牧師になって1年目に「立野牧師のために祈る100人」キャンペーンをしました。かわいいカードを作って100人に配りました。牧師のビジョンと家族、健康のために祈ってくださいというお願いでした。幸い多くの方がカードを受け取ってくださいました。今年の3月のことです。引退教師の北尾一郎先生に声をかけられました。そのとき、財布からなつかしいカードを出されました。そう「立野牧師のためにいのる100人」カードです。先生はいまもそのカードを財布に入れて、いつも祈っていてくださっていたのです。この祈りに支えられて私は牧師として歩むことができたと感謝しました。
「私のために祈ってください」。牧師は自分のために信徒の皆さんにお願いすることは稀です。牧師は祈る側の人間だと自負しているからでしょうか。しかし、牧師はみなさんの祈りによって存在するものです。信徒の祈りが牧師を支えます。広島の三婆から学びました。ですから大江教会の皆さんにもお願いします。
どうか牧師のビジョン(1000人礼拝、平均100名、受洗100名)が達成されるように祈ってください。牧師の家族健康を祈ってください。御心にかなう祈りは聞かれるとイエス様も教えてくださいました。牧師も毎日、朝晩この礼拝堂でみなさんのことを祈っています。祈りある教会となりましょう。