6月もアッという間に過ぎていきました。空梅雨で始まった月初めでしたが、先週は大雨が降ってきました。牧師館建築がはじまる7月には晴れてほしいと願っています。ただ、また猛暑がやってくるのはご遠慮したいものです。
今月も最後の日になりました。振り返ってみますと、牧師館建築の委員会が多く開かれ、やっと工事開始ができるところまで来ました。感謝でいっぱいです。問題を一つ一つ解決してここまできました。いま思うと、神様は神様の方法で祈りを聞かれると言うことがよくわかりました。牧師館建築は神様が与えてくださった恵みです。しかし、それを人間の方法でどんなにやろうとしても必ず壁にぶつかりました。そんなとき、神様が驚くべき神様の方法を示して下さったのです。やっぱり人間は神様のシナリオにそって生きているのです。祈りは神様のみ心のままにきかれる。またひとつ学びました。
今月のもう一つの振り返りは、東日本大震災救援活動報告のために多くのチャンスが与えられたことです。託麻原校区地域保健保護者講演会ひまわり、熊本YMCA永草保育園・尾ケ石保育園、ルーテル学院高校3年修養会(阿蘇)に招かれました。「いのち」をテーマにして、被災地を忘れないことを話してきました。東北から遠く離れているところに赴任したのですが、つながっていることができる。また、被災地とつながっていることができる。これは本当にうれしいことです。今回の震災救援活動で教えられたことは、イエス様が「となりびと」と言われるとき、イエス様はそこに「寄り添って」おられると言うことです。「となりびとになる」ことは「寄り添いびとになること」。どこまで、いつまで寄り添うことができるか。祈りで、報告で、忘れないことで寄り添うことができると教えられたのが6月でした。
7月もまた震災報告は続きます。そして再び大江教会の信徒の方々と被災地を訪れます。みどり幼稚園、ひかり幼児園からの七夕飾りをもって。つながりを広げます。