石巻十三浜から「ホタテ」が送られてきました。もうそのような季節がやってきたのですね。被災地もまた1年が過ぎたのだと思いました。少しずつでも復興していくことができればと願っています。
さて、今回のホタテは「鵜の助」さんからでした。私たちの教会では石巻とつながっていくということを決め、十三浜鵜の助さんのわかめ、こんぶを購入してきました。またその他の海産物、石巻河北の復興品、石巻復勝米も購入してきました。バザーでは復興品を販売して被災地とのつながりもアピールしてきました。また、大江教会から被災地に出かけ、被災地の方々の訪問をしました。熊本からでかけ被災地に身を置いたことで、より深く被災地との関係ができました。また私たちとしては、キリスト者として被災地で祈るという経験もしました。これは「祈ってくださいね」とう被災者の方々の言葉、「忘れないでくださいね」という願いを受けてのことでした。キリスト者として出来ることで被災地との関わってきたのです。
このたび大江教会の方々に、「今年初めての収穫したホタテを食べていただきたい」という思いがここに届きました。石巻北上の方々の思いが届いたのです。このことを通して、大江教会は被災地とつながっていることがよくわかりました。しかも、被災地だけでなく、被災者とつながっています。復興を目指している「人」とつながっていることの素晴らしさを思います。
昨年のホタテパーティの時、今年天に召された本郷さんが楽しく焼いてくださったことを思い出します。ここでも天に召された方々とのつながりを思います。イエス様は「わたしにつながっていなさい」といわれました。イエス様につながっている私たちが被災者、天に召された方々とつながっている。ここに神様の国はあるのですね。