信徒会も無事に終わり、第2期工事も始まることになりました。中国旅行のために留守していましたが、ホッとしました。「聖なる空間プロジェクト」が皆さんのお支えで整えられていきます。「これをやって何になるの?」と思われる方もおられるでしょう。しかし、神様はその答えを与えてくださいました。
先週はるうてる法人会連合の研修会が熊本で行われました。全国から参加する方が、大江教会を訪問してくださいました。ある方は「扉」を、ある方は「鐘」を、そして「全体の雰囲気」を見に。次々と来てくださいました。いま大江教会の変化が注目されていることがわかります。一般の方の来訪もあります。自転車をとめて「ここには誰でもはいっていいの」と聞かれました。幼稚園の図書室にステンドを入れた空間をつくりたいと建築士の方が2人で見に来られました。「十字架の存在感が半端ないですね」が感想でした。2期工事の後、外の窓枠も見に来ますということです。
ある日の午後、九州学院の生徒さんが2名、すっと礼拝堂にはいってきました。しばらくの時間ゆっくり座って、鐘をならして神様との時間を楽しんでいました。数々の訪問の中でこの時が一番嬉しい出来事でした。この時をまっていました。生徒さん達が気軽に入れる礼拝堂、神様と向かい合う静かな時間の提供。「何になるの?」の神様からの答えはここにありました。私たち大江教会が目指している九州学院への宣教とは、教会の中に自然と彼らの居場所があるということです。その居場所を整えているのです。
さて、まだまだ整備したいこと、変えていきたいものはたくさんあります。「なぜそれをするのか」の答えを牧師信徒が共有できればそれはできていくしょう。神様の御心、教会のビジョンははっきりしています。オンリーワン、ナンバーワンの教会です。