クリスマスおめでとうございます。1年はあっという間に過ぎていきます。たったこの前にブラウンチャペルでクリスマス礼拝をしたのにと思っていました。するともうその時がやってきました。今年もブラウンチャペルでのクリスマス礼拝が出来ることに感謝します。
もしクリスマスが2014年12月25日だったらというイラストがベツレヘムから届きました。私たちのルーテル教会はパレスチナにあるルーテル教会とのつながりがあります。そしてベツレヘムクリスマスルーテル教会におられるミトリ・ラヘブ牧師の活動を支援させていただいていました。そのつながりはいまでも続いています。教会間のつながりよりも信仰者・牧師としてのつながりになりましたが。新しい年にはベツレヘムにある音楽学校にピアノを贈るプロジェクトで献金をお渡しする予定です。「微笑と感謝の会」がその活動を続けております。
さて本題の今年がクリスマスだったら。じつはマリアとヨセフはベツレヘムの家畜小屋まではたどり着けないだろうというのです。宿屋にさえも近づけない。ベツレヘムにはいるゲートと分離壁によって中にはいれてもらえない。金属探知機で調べられ、持ち物を検査され、旅行の理由を聞かれ、身分証明書を求められ、通行許可証を求められ。。。そうこうしているうちに25日はやってくる。とうとう分離壁のよこで初めての子を産み、切り倒され焼かれたオリーブでつくった箱に寝かされるだろうと。そんなイラストがおくられてきました。
嬉しい楽しいクリスマス。喜びに満ちたクリスマス。そのクリスマスの本当の意味は人間の痛み苦しみと共におられるイエス様の誕生をお祝いすることです。それが今日もベツレヘムに生きる人々の希望となります。主の平和がありますように。