祈りで整えられる教会づくり。今年のテーマでもあります。礼拝堂が聖なる空間になるには、そこにどれだけの祈りがあるかです。また、祈りの姿を見ることができるかだと思います。
大江教会の正面玄関は、午前6時55分に開きます。まず礼拝堂の扉をあけ、記念日ノートで今日の日を確認。7時に礼拝堂の鐘がなります。今の季節は窓をあけ、記念堂に向かい祈ります。それから礼拝堂で聖書を朗読し、祈ります。これでやく1時間の素敵な時間を与えられます。祈るのは朝が一番いいなと実感するのです。8時半より土日をのぞき毎日朝礼拝があります。参加して下さる方も増えてきました。毎朝礼拝がある教会もまたいいものです。そして聖書通読が毎日行われています。
さて、最近ではこの一連の祈りの中で一つの祈りが増えました。それはJ3であるディーン先生の祈りです。先生は九州学院に出勤される前に必ず礼拝堂で祈られます。時間もぴったり7時50分です。毎朝、その姿にふれていると九州学院の教師であることは素晴らしいことなど思います。毎朝生徒のことを覚えて祈られている。その祈りが大江教会の礼拝堂でなされていることに感謝したいと思います。もちろん学校でも祈られています。それに加えて教会で祈られていることが大きな恵みなのだと思います。
今年の主題は「信仰と祈りのある教会」です。またパイプオルガンの設置にむけて「信仰と祈りをひとつに」がテーマです。もし時間があれば、時間をつくって礼拝堂でお祈りをされませんか。礼拝堂の祈りが一つずつ増えていくことをお願いしたいと思います。礼拝堂は祈りの場です。祈りの妨げになるものは一つもありません。もしそれがあるとしたら、自分自身の中にあるのでしょう。最近では教会の前を通られる方が祈っている姿をみます。必ず祈っていく小学生もいます。時間がないではなく、時間をつくって祈ることも大切だと思います。礼拝堂をもっと祈りで整えてまいりましょう。