今年は教会カフェ整備を総会で承認され、計画を実行してきました。9月までに整備がほぼ完成しました。大江教会が、地域の教会として九州学院へも宣教する教会となるための整備でした。これまで大江教会は「集会室」という場所をもっていました。もともとは地域へむけての宣教の場として、サークル活動や勉強会、地域の会議などに用いられてきました。時代は変わり、地域公民館が整備され公の会場が出来たことにより、教会は内部で使用するだけ部屋となりました。1週間、何も使用されず、人も訪れず、寂しい空間になりました。この現状をもっと早く理解し教会が変わるべきだったと思っています。
そこで、大江教会では時代に添う変革を考えました。再び地域に開かれ、人が集まる場所になるための計画を立てました。それが「集会室のカフェ化」です。今の人たちは、時間のある時、ちょっとした集まり、仕事をするとき、勉強をする時「カフェ」を利用します。スタバなどはいつも満員です。ここに注目しました。集会室をカフェにすることで教会の門を広げる計画でした。自由に珈琲も飲める。安心してそこに居場所を見つけることができる。そして十字架を置くことによってキリスト教をさりげなくアピールできる。さらに信仰的な書物を置く。ハレルヤ書店と提携して、文書伝道が出来ればと思います。とにかく大江教会のファンを増やし、壁をなくすことです。
また、カフェを利用して、大江教会シニアサポートCCNを立ち上げていきます。いろいろなカフェを計画し、地域や九州学院の教職員・生徒にアピールする。プログラムが楽しくワクワクしていると人は集まってきます。そこから宣教は始まります。
このカフェを信徒の皆さんで育てて下さい。ここはイエス様のみ言葉があるカフェです。またひとつ「オンリーワン」ができました。次は「ナンバーワン」ですね。