教会カフェも少し軌道に乗ってきました。はじめは手探りの状態で、予算や準備などにすこし戸惑いました。しかし、ほぼ「こんなかんじ」がつかめてきたのです。また目的を持つことや、新しい人の出入りがあり今後につながるカフェになってきました。
新しく始める時、いろいろと意見をいただきます。なかには厳しいご批判もあります。それを承知のうえでやっていますので、おおくの意見を聞きたいと思っています。なんでも新しくはじめるときには理解してもらうのに時間がかかるのです。しかし、カフェをやっていく中でわかったことは、「楽しい」と言うことです。いままで教会に来たことがない方も自然と来てくださいます。いつもの固定したメンバーにみえますが、実はそうではありません。実は教会カフェ以外のカフェ利用が増えてきたのです。例えば地域コーラス、熊本YMCA、ジェーンズワイズ、たまたま教会の前を通ったご夫人たち、受験勉強の高校生、ハレルヤ書店のブックカフェとしてなどなど。
やっと閉鎖的だった教会の門が少し開いたのだと思います。教会の中にいる私たちは教会が閉鎖的ではないと思っています。でもそとから眺めれば閉ざされた空間のようです。近寄りがたい場所として、そして中に溶け込めない交わりとして存在しているのです。誰でも教会に来ることができます。解放されていますは、きっと「来るものは拒まず」という姿勢だったのでしょう。ここが一番の課題です。「来るものは」と言う時点で、すでに高い所からの言い方ではないかと思うのです。教会カフェは「来るものを招きます」です。しかも暖かくお招きします。カフェで楽しんで、癒されて、イエス様に出会ってくださいなのです。
新しい年も更に新しいチャレンジをします。それは教会外へではなく、教会内へのチャレンジです。教会内が変革できれば、必ずナンバーワンは達成できるのですから。