大江教会では2年にわたって不思議なクラブが行われてきました。「大江B食くらぶ」です。はじめは1コイン(500円)ランチを食べる会でした。消費税が上がり1コインで食べることができるランチも少なくなってきましたが。毎月1回讃美歌を歌って聖書をとんで、その日に行く店の特徴を学んできました。この店はいったい何が有名で、そのために何をしているのかなど。
参加者の方々は初め何でB食なのか理解できなかったかもしれません。まあ、普段では行くことがない店に連れて行こうということでした。しかし、その中で流行っている店にはそれなりの理由があることを学んできました。そこには「オンリーワン」があるからです。この値段で、この味で、この接待で1コインという驚きもあります。しかも店内が清潔でわかりやすいシステムになっていたり。教会がカフェになるために学んだことも多いです。それが生かされるのはこれからでしょう。期待しています。
さて今月のB食くらぶはこれまでのナンバーワンを決め、そこに行くことにしました。いままで行った22店舗から一人3店舗を出して得票数の多い店をえらんでみました。すると、ナンバーワンに輝いたのは「大戸屋」でした。2位は「サブウエィ」。納得しました。「大戸屋」は安心、安全、美味しいからです。店の雰囲気もカフェのようだし、食材にもこだわっており、店内調理にこだわり「出来立てよりも作り立て」そして家庭料理を極めるお店ですから。この店が1位になったことはこれからの大江教会カフェの一つの方向性が出来たと言うことだなと思います。カフェで出されるものは家庭料理なのですから。そこに「おもてなし」を加えることです。
教会の宣教で大切なことは「キリストのおもてなし」を忘れないことです。キリストが私にして下さったことを、私たちがしていくのです。カフェは新しい宣教です。