8月31日で56歳になりました。たくさんのお祝いのメッセージに感謝です。今年はパンダん誕生日ケーキもいただきました。久しぶりに56本のローソクを吹き消すというアトラクションもできました。誕生日ってやっぱりいいですね。
誕生日を迎える週の朝日記のテーマは「10年後の自分へのメッセージ」を書いています。50歳の時から始めたので、まだ10年後の自分には届いていませんが、未来の自分に託すメッセージをいろいろと考えています。10年後の自分は、いまの自分の考える生き方や、使命や夢の実現ができているか。それにはいま何を考え目指しているかが大切です。神様から与えられた使命を誕生日ごとに見直し、未来に向かって何をしたいか。どうなっていたいか。どのような存在でいたいかを考えることは楽しいことです。
最近読んだ本に「過去と人は変えることはできない」とありました。確かにそうだと思います。過去の出来事も変えることはできません。議論して自分の意見が通ったと思っても、それで相手が変わるわけではないのだと思います。だとすると変えられるものがあるとすればそれは「未来と自分」なのだと思います。
しかしこれはすごいことです。過去は変えられなくても、未来は変えられるのです。過去にこだわっているのではなく、過去には学びながら未来に生きるのです。まさに悔改めも同じです。だから誕生日ごとに10年後の自分に語りかけるのです。何が使命で目標かをとらえ、そのために自分が変えられていけばと思います。この歳になるとなんだか無駄なことはしたくないとも思います。自分にとっては無駄な時間でも、周りの人にとってはそれも大切な時間だといわれます。もちろんそうです。しかしそれは未来の目標のための無駄ではなく貴重な時間にしたいのです。
56歳の誕生日はこんなことを考えてすごしていました。さあ、10年後の自分は。