大江教会「聖なる空間プロジェクト」がまた動きました。今回は聖壇のよこにステンドグラスがはいりました。いかがでしょうか。礼拝堂がまた一つ明るくなったようにおもいます。
今回のステンドグラスは今年の夏に、教会有志と高校生、そして神学生のワークショップで作製されました。テーマは「生きた水の流れ」です。ヨハネによる福音書7章 38節「わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」からとりました。十字架のもとから主のみ言葉の水が湧き出でて、礼拝堂をうるおしていくという感じです。皆さんもだんだん理解して下さっていると思いますが、聖なる空間プロジェクトは単発的なものではありません。いつでもこのプロジェクトの中心にはみ言葉あります。この空間に入ると、主のみ言葉を感じるように計画されています。オルガンの響きも主のみ言葉が感じられるように設置されているのです。
さて、主のみ言葉があり聖霊が満ちている礼拝堂で、みなさんは何を感じられるでしょうか。まずは礼拝堂の椅子に腰かけてみませんか。祈ってみませんか。静かに主のみ言葉に触れてみませんか。それが出来る礼拝堂になりました。出来るだけ多くの方にその体験をしていただきたいと願っています。大江教会はみ言葉を聞き祈ることのできる礼拝堂へと整備されました。やっとここまできました。B食クラブで教会訪問してきた私たちはその意味がわかってきました。やっと礼拝堂が本来あるべき姿にもどりつつあります。物置空間から祈りの空間へと変えられてきました。
まだまだ「聖なる空間プロジェクト」はすすめていきます。これは終わりがありません。絶えず整備されていくことが必要です。具体的には祈りで整備されることです。み言葉と祈りが溢れる礼拝堂こそ「聖なる空間」なのですから。