鹿児島教会ワークキャンプも無事に終わりました。高校生3名壮年4名で、草取り、枝払い、ワックス清掃が主なワークでした。かなりの重労働に良い汗をかきました。お手伝いカンパを下さった方々に感謝します。
今回は大江教会との宣教協力としてのプログラムとなりました。私たちの大江教会は他の教会を支えることができる教会であることの意味を考えています。自分の教会が安定していればいいというのでなく、他の教会を支えることができる恵みと祝福を頂いている教会であるということです。それだけの人も与えられています。今回は高校生も参加しました。鹿児島まで共に旅行し、温泉にはいり、鹿児島の美味しいものを食べ、教会に宿泊しました。いつもはできないゆっくりした時間と会話話を楽しみました。ちょっと寒かったですが、それも良い思い出になりました。
さて、清掃作業をしながら考えていました。どうしたらこの教会は再び人がやってくる教会になるだろうかと。しかし、清掃をすすめて綺麗になってくると「この礼拝堂は修道院の礼拝堂のようだ」と思ったのです。ここをきちんと整備していけば清楚な祈りの空間になる。そのためには椅子を変え、床の張替、聖壇を整え、記念堂を整備する必要があります。大江教会の過去と同じなのです。ここが祈りの空間になり、さらに聖なる空間になったときに人はおのずとそこに居場所を見つけるのです。そんな幻が見えてきました。まず一つ整えて行こう。きっとここにキリストの場所はあるから。
聖なる祈りの空間となるのは、大江教会、鹿児島教会どちらが先でしょうか。礼拝堂で絶え間ない祈りがささげられる空間になるのはどちらが先でしょうか。そのような楽しみができました。修道院のように、何百年も毎日聖書が読まれ、祈りがささげられる礼拝堂を持つことが夢です。そのような教会こそ、いま必要なのです。