大江教会の変革はどのように見えているのでしょうか。賛否両論です。教会内でも同じです。聞こえてくる声は「なぜ変革しなければいけないの?」「いままでの教会で何が悪いの?」「昔の方が家族的でよかった」というものです。教会をまだ知らない人たちは「教会って面白そうですね」「Caféがあるのですか」「楽しそうですね」と言われます。この差は一体何でしょうか。教がどこに立つかということです。
大江教会に赴任したとき皆さんの言葉を思い出しています。「明るい教会になりたい」「楽しい教会になりたい」「中高生が集う教会」「新しい人達が常にいる教会に」「変えたい」でした。本気でそのような教会になりたいのなら、変革が必要でした。まず目標「1000人礼拝」を提示しました。チャレンジでした。まず目標ゴールを宣言することが挑戦につながると思ったのです。あとは「覚悟」を決めることです。何を言われても目標の達成を信じて祈る。覚悟を決めたら、み言葉と祈りによって神様に導いていただくだけで変革はできます。挑戦を避けず、全力でやればいいのですから。
1962年9月12日ケネディ大統領は大学の講演で「10年以内に人間を月に着陸させる」と演説しました。それは1969年7月に実現したのです。演説した時には誰も信じていなかったでしょう。しかしそれが出来たのです。なぜ実現したのかを考えてみました。目標を明確にする。そして公に宣言することです。さらに「覚悟をきめる」でしょう。教会や組織を変革しようと思う時、目標と覚悟が大切です。イエス様は「神の国は近づいた。悔改めて福音を信ぜよ」と宣言されました。十字架への覚悟を決められたのだと思います。どうありたいかを思い描くことからです。
皆さんの目標は何ですか。どんな覚悟を持ちますか。元に戻りますか。先へ進みますか。野外礼拝前夜に阿蘇キャンプ場で語り合いませんか?月を眺めながら。