2年がかりで準備してきた、ELCA復活ルーテル教会(LCR)ユースと大江教会・九州学院の交流が実現しました。LCRと大江教会は姉妹教会です。今回は教会を通してユースと九州学院が出会い、関係を深める橋渡しをしました。九州学院教会として誕生した大江教会です。神様のミッションの一つが実現した記念すべき時でした。
大江教会に私が派遣赴任したとき、LCRとの交流は夢と希望でした。信仰を同じくする海を越えた2つのルーテル教会が、一つに結ばれる。何か神様の計画が始まると祈っていました。大江教会には九州学院とのつながりがあります。2つの教会と九州学院の交流が実現することによって、さらに大きなミッションが与えられる。まさにそれが実現したのです。ここからまた大江教会の使命が広がっていくのです。
吉住兄とLCRに訪問した時、何ができるのか考えました。それぞれには組織があり、そこの枠を超えた交流はできない。あくまでも私たちにできることから始めることにしました。交換留学や姉妹校提携などの話しもありました。しかし、教会が起点にある交流をすることにしたのです。教会の皆さんに支えられで、ユースを送り出していただく。また日本からユースを送り出す。あくまでも姉妹教会の関係からすべてを始めることの大切さがあります。キリストのみ名にあって一つだから、そこに安心があるのです。それぞれの教会に中心に担ってくださる人がいる。その人の後ろにはそれぞれのルーテル教会があるのです。ここが一番大切だと思います。
今回もLCRからたくさんのお土産をいただきました。実は前回いただいた2万枚の聖餐ウエハースが無くなるところでした。それを持ってきてくださいました。大江教会の聖餐式はいつもLCRの協力があることを忘れません。まだこれからです。