熊本YMCA主催のボジョレーチャリティワインの会が教会カフェで行われました。毎年新酒祭にあわせてこの会が行われます。大江教会カフェでは3回目となります。ボジョレーヌーボを楽しみながらの募金活動です。40名の方々が来てくださいました。カフェに各方面から人が集まって、賑やかな会となりました。
今回は特別ゲストで、宇部カトリック教会主任司祭の片柳弘史神父も参加くださいました。マザー・テレサの所でボランティア活動中にマザーから神父になるように勧められて献身されました。マザーの言葉を紹介されながらの講演を毎週のようにされておられます。今一番人気の講演です。YMCAでの講演もあり、この会にも出席くださいました。片柳神父とはつながりが少しあります。宇部カトリックのオルガンと、大江ルーテルのオルガンは続き番号のBoschです。まさに姉妹オルガンです。
大江教会にこられた片柳神父はまず礼拝堂に入られました、そして十字架をご覧になり感動してくださいました。「このような十字架はみたことがない」と。ゆっくり撫でておられました。実はその姿の横にマザー・テレサを私は感じました。「あっ、いまここで祈っておられる」と。不思議なマザーの空気がそこにありました。何枚も画像をとっていかれました。さっそく神父のFBで紹介してくださいました。ワインの会での挨拶で宗教改革500年に触れられ、「今日ここで立野牧師と私が共にワインをのんでいる。これが500年の証です」と語られ、「ルターは外から教会を改革し、自分が所属するイエズス会は教会の中から改革を目指した。共に改革の精神を打ち出した」とも。
片柳神父も今の教会は常に改革していかねばと、大江教会のカフェの事、礼拝堂のこと、教会がどのように改革されてきたを学ばせて頂きたいと言われました。大江教会のこれまでの改革が後戻りしないようにしたいですねと話しが弾みました。