西日本豪雨災害がおきました。熊本地震のときに支援をして下さった方々の地域も含まれています。支援活動はこれから始まって行くと思われます。いまは二次災害の恐れを考えながらの活動がなされています。
大江教会としても3階に保管されていた雑巾、清掃用具を10日に広島へ送りました。クリアケースで10箱ありました。熊本の次なる災害は水害ではないかと保管されていたのです。これが役に立つとは。熊本に起こる水害を想定していましたが、その支援物資は広島で用いられました。まだこれから必要な支援がはじまっていきますが、出来ることをできるだけ行っていきたいと思います。
災害は思いもよらない時に、考えられない場所でおこります。それが地震であったり、水害であったり、台風であったり。そのために常に備えておかねばと言われます。しかし今回はどれだけの教会で備えがあったでしょうか。しなきゃと思いつつ、これからだったのではないでしょうか。大江教会も地震の時の支援物資を保管しておいただけでした。これからはどうすればいいでしょうか。備蓄を再開でしょうか。私の考えは備蓄も必要ですが、ネットワークを広げたいと思います。つながりを広げていくことが大切です。今回も広島にある保育園とのつながりから支援が出来ました。山から離れていたのですが土石流で園庭と保育室が泥まみれになったそうです。園の再開は清掃から。親が片づけをしている時に子どもを預かる事が大切です。また広島YMCA緊急支援牧金に10万を12日送金しました。すでに支援活動に入っておられます。
災害時にはどれだけのネットワークを持っているかです。自分一人でやろうとせずあらゆるネットワークを用いることです。教会は世界規模のネットワークです。