急に寒くなってきました。教会前の銀杏の葉も一斉に落ちだしました。今年はなぜか教会前の銀杏だけが最後まで青々としています。教会から聖霊の風が吹いて命の力を与えているような感じです。これから朝夕のよい運動の機会が与えられます。
先週 の火曜に市民クリスマスが行われました。1966年から始まった市民クリスマスも形を変えながら続いています。私が高校生の頃は教会とキリスト教学校が一緒になって市民会館で行われていました。毎年の信愛女学院によるページェント礼拝を覚えています。チケット制ではなく礼拝の中で献金が行われていました。現在では教会というより熊本YMCAが中心となって超教派で行われています。礼拝中心でなくコンサートや講演が行われています。クリスマス礼拝からイベントへと変化したようです。
今年はじめて実行委員会に参加しました。委員会に出ながらなるほどだなと思うこともありました。いまの社会の中で市民クリスマスの意味は何だろうと考えさせられました。今年は超教派の牧師たちの提案で礼拝ではなくクリスマスメッセージを会の始めに語ることになりました。私が指名され奉仕をさせていただきました。讃美歌を歌って聖書を読み、10分のメッセージ。礼拝ではなくクリスマスを語る事が求められました。そのあとゴスペルシンガーMIGIWAさんのコンサート。み言葉がストレートに届くもので、なにか宗教性を隠すようなコンサートではありませんでした。メッセージにもあわせてくださり、クリスマスのつながりが出来てよかったです。
いまの社会の中で市民クリスマスをどのように実施いていくのか。ここにも変革の時が来ているようです。市民クリスマスが市民と共に行われるようになるためには祈りとアイデアと刷新が必要な時にに来ているようです。来年をお楽しみに。