大変充実した2週間を過ごすことが出来ました。なんと週報作成が土曜の夜しかないと言うハードスケジュールでした。いつもなら働きの合間を縫って4教会の週報を作るのですがそれができませんでした。アイオアのワードバーグ大学もお世話できました。
LCR復活教会の皆さんとの旅は最高の時でした。芙美さんも言われていましたが、「日本語部が出来て35年、はじめてアメリカ語部に貢献できた」と。今回の主任牧師の公式訪問はLCRにとって初めてでした。それは大江教会だけではなく、日本のルーテル教会へ初めての公式訪問でした。この関係を構築するために芙美さんはじめ多くの日本語部の方々の祈りと努力、神様のミッションを信じる信仰が実ったのです。私もLCRには22回ほど訪問させていただきました。パイク牧師が公式訪問をされることを聞いたときの喜びは忘れられません。関係を築くことの大変さと大切さを身に染みて感じた35年でした。そしてついにパイク牧師がブラウンチャペルに立ったのです。
「LCRとの関係になぜ力を入れるのか」「よく自前で何回も行かれますね」「そんなにアメリカって楽しいですか」とよく言われます。私にとってLCRはそこにおられる日本人信徒さんへの祈りがあります。日本語部として礼拝を開始された責任はJELCにあります。事務局長時代にその宣教協力凍結をせざるを得ませんでした。組織の決定ですから従いましたが、本当にこれは神様が示される道なのかと心を痛めました。ですから現場に戻った時に、教会と教会との関係で再スタートさせていただいたのです。神様はこの関係を大きく祝福して下さいました。
今後はさらに九州学院との交流が深まればと願います。それには次世代に核となる方を必要とします。大江教会はそのつながりの橋となればと祈ります。