鹿児島教会が元気になってきました。まさかこんなになるとは想像もつきませんでした。毎日教会に大学生があふれ、夜遅くまで教会に灯りがともっています。さらに教会礼拝堂の扉もあけられて毎日のように礼拝堂の見学があるというのです。
大江教会はこの3年間、鹿児島教会の宣教応援をしてきました。礼拝出席2名になった教会が何とか元気になるよう、教会整備に始まり、草取り駐車場の管理をしてきました。礼拝応援として度々土曜礼拝に参加してきました。これがどうなるのかは神様の御心のままでした。鹿児島教会にとって、この大江教会の宣教応援があってこそ立ち直るきっかけが与えられたのです。教会はつながっている。さらに一番苦しい時には助け合うことが出来る。その事を実感した3年でもありました。
現在は鹿児島大学のyouth Caféが教会集会室で毎日オープンしています。よる12時までやっています。大学生だけでなく、地域のマンションからも来られます。はじめて教会に足を踏み入れたという方々も多数です。教会に入る何かのきっかけになっています。就活セミナーや、異業種交流、学生交流も盛んです。これだけの急激な変化に教会の方々がついていけるか。そこが一番大切な部分です。鹿児島教会の宣教と未来をどのように考えるか。これまでの鹿児島教会の歴史とどのようにつなげていくかが問われています。「昔はこうだった」を今の状況の中でどのように再解釈すればいいか。「昔の方がよかった」という不平不満ではなく、そこに参加して教会の未来を考える時を持っています。2名から18名まで増えましたのでその議論が出来ます。
大江教会からの宣教応援はこれからも続けていきたいと思います。その議論に参加してくださり、鹿児島教会の宣教自立を目標として歩みたいと願います。