教会カフェがリニューアルされました。もう少しで工事も終了します。教会を地域にどうやって開放できるか。地域の教会として誰でもが使用できるフリースペースを作ることが目的でした。何時でも誰にでも教会に居場所がある。毎日教会に人の出入りがある。そこから宣教へとつながることを願ってきました。
最近のカフェの状況はどうでしょうか。定期的に利用くださる地域コーラス、お花教室、絵画教室、ギャンブル依存症の方々の集いがあります。教会でも英会話や様々な支援Caféが行われています。24時間オープンカフェにしたことで、熊本地震の直後から憩いのスペースとして用いられました。教会に集植える場所があることが知られていました。子供支援に特化した物資の中継地点にもなりました。様々な用いられ方をしています。九州学院の生徒さん達の居場所になっていることも嬉しいことです。
先月の事でした、ふら~と若い母子が教会の扉から入ってこられました。しばらくカフェで休んで、子どもと楽しくお話をして帰られました。初めて会う方でした。通園の途中でよくカフェを利用して下さっているのかもしれません。また小学生が5名程やってきます。楽しそうにたくさん砂糖を入れて珈琲を飲んでいきました。私たちが知らないうちにフリースペースとして活用されています。更にうれしいことは必ず礼拝堂に寄られるということです。ここが教会であることを知っておられるのです。よく「問題は起きませんか、汚されませんか」と聞かれます。問題が起こったことはありません。
ここが聖なる空間だからだと思います。毎日礼拝があり、聖書が読まれ、祈りがある。神様がおられるから安心しています。今日もまた新しい方がカフェで納言ねおられます。週日に教会に人がいる。その事が意味しているものを考えてまいりましょう。