時間を見つけては専門外の本を読むことにしています。マーケティングのなどは大好きです。どうやったら人が集まってくるのか。教会が成長していくのか。それ以上に、宣教という視点からのマーケティングに興味があります。
その学びの中で「求道者の創造」というポイントを発見しました。教会が信徒を創造していくことより、もっと広い視点での宣教があると思います。いままでは教会に来てくださった方を求道者として、その方々に信徒になっていただくという創造をしてきました。しかし、それでは教会の成長はゆっくりです。これまでの教会にある「待ちの宣教」かなと考えました。教会から外に出て、社会の現場で求道者の創造がなければ大江教会にどうやって人がやってくるのか。牧師が自分から教会に出て求道者を創造する道を選択したのが大江教会成長の始まりです。信徒の方々にも求められていることでもあります。教会の外でどれだけの方々に出会い、証しできているかです。
最近、ストリーブランディングを学んでいます。「ストーリー(物語)」のある教会には人が集まってきます。大江教会はたくさんのストーリーをもった教会になりました。ストーリーに大切な3つの要素があります。1使命、2独自化のポイント、3魅力的なエピソードです。その中で2はこの7年の宣教方策でやってきたことです。「ファーストワン、オンリーワン、ナンバーワン」。どこにもない教会の在り方がここにあります。しかし、大江教会の成長も少し伸び悩んでいます。
大江教会は次なる宣教の時期に来ています。前へ進むも後戻りするも、今考えるときにきています。こんなはずじゃなかったのなら7年前に戻れます。さらに新しい宣教を目指すのなら次の段階が待っています。今はどちらの選択もできる教会の時です。