クリスマスの季節になり、礼拝堂ではいくつかの幼稚園のクリスマス礼拝が行われています。私たちの教会の課題は、子ども礼拝がないことです。しかし、神様はつながりをとおして大江教会での子ども礼拝を導いてくださっています。
先週はYMCA熊本五福幼稚園のクリスマス礼拝が行われました。昨年に引き続き2年目となります。子どもたちが教会クリスマス雰囲気に触れ、大切な思い出となるようにと企画されています。パイプオルガンを用いた礼拝で、牧師からのクリスマスメッセージを聞き祈る。サンタクロースが主人公ではなく、イエス様のお生まれを祝う礼拝をする。きっとこの経験は子どもたちの中で確実に残るものとなります。大江教会の礼拝堂は聖なる空間としてその力を持っていると思います。
今回の喜びはもう一つあります。昨年は保護者の参加者が一桁でした。それが今回は40名も来てくださいました。8割の方々になるでしょうか。公立の幼稚園から移管されてまだ3年。キリスト教の幼稚園だから選んだという方々ではありません。しかし、この2年でキリスト教に対する意識に変化がありました。もちろん園の先生たちの努力が一番なのですが。クリスマスには教会へいってみたい。一度は教会の中へ入ってみたいと思われる保護者の皆さんが増えたのです。きっとこうやって宣教は広がっていくのでしょう。教会にある見えない壁はかなり大きいのです。
宣教にとって大切なことは「つながり」ではないかと思います。そのつながりをどうやって用いていくかです。すべてはイエス様につながるのですから、どこにどうやってつながっていくかをいつも考えています。信徒の皆さんのつながりで大江教会が成長していくことがこれからの課題です。クリスマス礼拝にはぜひお友達を招きましょう。