新型コロナウィルスが猛威を振るっています。政府からも緊急事態宣言出されました。皆さんの意識も高まり、街に人通りも少なくなってきました。ルーテル教会は「命を守る」ということを基本として、礼拝・行事の自粛を呼びかけています。
広島ルーテル教会も5月6日まで、礼拝堂で集まって行う礼拝を中止することにしました。ただし礼拝は牧師と少人数の役員関係者でネット中継のために行います。牧師の交代があり、皆様との再会を楽しみしておりますが、いまはこの時期を耐え忍んで祈りをもって乗り越えていきたいと思います。5月31日のペンテコステを目標に、その日からが新しい始まりと考えています。役員会では礼拝中止に伴い、現代のITを駆使しながら礼拝を守ることを準備しています。特に礼拝のライブ中継、家庭礼拝式次第の用意(説教入り)を用いて礼拝をします。広島市内ではいち早くライブ中継礼拝をおこなう教会となります。私たちはどのような形であれ、礼拝を守り、み言葉を聴くときを整えてまいります。さらに祈りを合わせてこの緊急事態を乗り越えましょう。
牧師は「ドライブスルー祝福」「ドライブスルー祈り」を考えています。不安を感じておられる方で牧師の祝福・祈りが必要な方に、車を降りることなく牧師がウインドウ越しに祝福するというものです。必要な方は是非お電話ください。教会階段下に待っております。その他に何ができるかを常に考えています。これも神様から与えられた試練と恵みと考え、創意工夫・忍耐努力してまいります。楽しく乗り越えます。
いま教会はその存在を問われています。教会とは?礼拝とは?いったい何だろう。そのミッションが揺らぐことはありません。だからこそ皆さんの協力をいただいて、神様のみ言葉に立つ教会を創り上げていきましょう。皆様の健康をお祈りしています。