新型コロナウィルス対応のため公開礼拝を中止して2ケ月になります。広島県で緊急事態宣言が解除されたことを受け、5月31日ペンテコステ礼拝より公開礼拝の再開をいたします。なんとかこの期間を乗り越えることができそうです。こんなに長く、礼拝堂に集まることができないとは誰も考えていませんでした。
広島教会ではこの期間「できる」ことを考えて教会のつながりを保ってきました。礼拝はライブ中継を取り入れ、zoom、Facebook、YouTubeと3つで礼拝を届けてきました。教会内の方々との礼拝だけでなく、私たちの周りにおられる方々、さらに不特定多数の方々へむけての礼拝となりました。宣教することを目的とすることでもありました。結果的には普段の礼拝よりも多くの方々と共に礼拝ができました。その他、郵送、メールで教会の様子をお知らせし、共に主の祈りを祈りました。毎朝の礼拝もライブ中継をしてきました。とにかく「できない」ではなく「できる」ことを考えました。
これからは新型コロナ以降の新しい教会生活、宣教を考えなければなりません。また第2派に備えて教会の体制、会計の準備も必要です。今回の事で心に不安を抱えておられる方も多いでしょう。きっと教会に平安と癒しを求めてこられる方もあるでしょう。これまでの教会と何が違ってくるのかわかりません。しばらくは「密集」「密接」「密閉」を避けること、隣の人の命も大切にすることが求められます。礼拝に集うことに自粛は求められていませんが、細心の注意を払いながら、新しい生活様式のなかでの教会生活になることでしょう。しかしそこでも「できる」を考えてまいります。
神様が共にいてくださる。そのメッセージをどのように伝え、実践していくのか。試行錯誤しながら、公開礼拝の再開をしていきます。まだこれからですね。主の平安。