新しい生活様式」ということが言われています。保育所・幼稚園でも取り入れ、工夫した保育がなされています。生活様式だけでなく、言葉かけも新しい様式が求められているという新聞記事がありました。これからは生活様式と言葉をもう一度点検してみましょうという内容でした。
たとえば、子どもたちへの言葉かけを変えてみようというのです。親の言葉の点検でもあります。「うるさい!」というところを「声を(これくらい)にしてくれる?」と実例をあげる。「何度言ったらわかるの!」と怒るところを「どうしたら良いと思う」と具体案を引き出す。確かに言い方を変換することで、新しい言葉になります。これは自分の信仰生活にも生かせる新しい信仰生活様式になるかもです。
エマーソンという人の言葉につぎのようなものがあります。
悪意は命を閉じ込めるが、愛は開放する。
悪意は命から力を奪うが、愛は力づける。
悪意は命の味をまずくするが、愛は愛しくする。
悪意は命を病ませるが、愛は癒す。
悪意は命の目を見えなくするが、愛は油を注ぐ。
愛というキーワードで再確認してみようというものです。自分の中にある愛によってすべてを見ていくことができればと思います。
私たちの人生「こうでなければならない」ということがたくさんあります。しかし本当にそうでしょうか。その枠組みを別の見方、イエス様の愛の視点でみると全く違うことが見えてきます。み言葉による新しい生活様式、言葉、愛の生き方ですね。