8月31日で60歳になります。もう還暦ですよね。自分ではそんなつもりはなく、まだ40代位にしか思っていませんでした。でも60歳とは驚きです。
20年前から「朝日記」というものをつけています。毎朝10分で書ける朝書く日記です。エクセルで9個のマスをつくり、テーマに沿ってその日の事を書いています。今日の聖句、健康の事、昨日1日の感謝を3つとか。テーマに沿って書いていくと順調に空欄がうまります。始めたときは三日坊主かなと思いましたが、20年も書き続けているのは不思議です。日記というか、その日の記録になっています。60歳になって読み返してみると、人生の記録としてわたしには貴重なものと思いました。この20年の健康チェック、何を食べたか、睡眠時間などがグラフ化できるようになっています。読みながら自分で楽しんでいます。自分自身への誕生日プレゼントのようです。
7年前、前任地で1年目、誕生日周辺の日記を見ていました。「60歳になった自分にむけたメッセージ」を書いています。「大江教会で自分しかできない宣教ができたか」「大江教会から移動してどこへ」「100人礼拝は達成できたか」「引退までの10年の目標はあるか」「死ぬまでにやっておきたいことは決まったか」などなど。結構楽しく読みました。その問いに答えながら。毎年「10年後の自分へのメッセージ」を書いています。10年前の自分と今の自分。そして未来に向けての自分を考えながら今日も10年後の自分にむけて朝日記をかきました。
神様に守られ、導かれて還暦を迎えることができました。派遣された教会で自分に与えられたアイデアを生かしながら宣教ができたなと思います。朝日記を通して教えられました。今後も最後まで主にあって走り続けたいと祈りました。感謝と共に。