10月25日「ジャガイモのcafé」タイ・チェンライ若竹寮支援について。
「Pim Pimchanokの大学進学支援募金」
ピンチャノンさんと出会ったのは「若竹寮」で彼女が高校3年生の時でした。弁護士になることを目標に勉強に励んでいる彼女は毎日祈っていました。大学に進学したいが家にはお金がない。5人の兄弟のうち自分だけしか学校に通えなかった。祈りが聞かれなければ山岳の村に帰り農業の手伝いをしますと。大学入学申込期限の前日に私は彼女と出会ったのです。きっと神様は祈りを聞いてくださる。そして支援者を与えて下さると。その時、アカ族のことや人身売買、麻薬被害、性被害等の事を学びました。
彼女の言葉です。「わたしの村では女性の性被害・搾取や麻薬中毒など、問題が後を絶ちません。高校を卒業したら大学で法律を学び弁護士になるのが私の夢です。そうすれば村の人たちを犯罪から守り、せっかく農業で貯めたお金や先祖から受け継いだ大切な土地を奪われることを失くせます。村の人たちがタイ語を読めず法律をしらないばかりに、騙されたり、女性が性的搾取されるのが悔しくてなりません。でも私には大学に進学するお金のめどが立っていません。アカ族の人を助ける大人になるために支援して下さる人を探しています。」
すでにバンコクの大学入学試験に合格され年間40万が必要でした。私はピンチャノンさんが夢をかなえ弁護士となり、その使命を果たしていただきたく支援をすることを決めました。そのために教会カフェを続けてきました。彼女はいま3年生です。あと1年の大学生活の学費、生活費、図書費、交通費を支援します。皆さんご支援をよろしくお願いします。(アカ族の70%はキリスト者です。)