「教会フェスティバル」がやってきました。継続されていたことに感激しています。今年はコロナ禍の中で細心の注意をしながらの開催です。中止も考えましたが、何とか開催できる方法を考えました。換気、消毒、密にならない。しっかり守りながらのフェスティバルです。しかし、賜物が生かされる時が与えられ感謝です。
教会フェスティバルの始まりを思い出しました。当時バザーがなかった広島教会で、何かお祭りのような人々が集まれる行事はできないか。教会で楽しめる集まりができないか。教会メンバーの賜物を生かすことができないかと考えました。ちょうどそのころY姉が仕事を引退されてMさんからピアノを習い始められました。その発表会をしようとなりました。いまも「コンドルは飛んでいく」は耳と心に残っています。コンドルが途中で飛ばずに休むのもまた愛嬌でした。Sおばあちゃんが「るうてる音頭」を作詞作曲され、なんと踊りもつけられて。Fさんの詩吟もありました。最近ではマジシャンも登場されるとのことです。
教会フェスティバルは誰かゲストを招き、その方がメインというフェスティバルではありませ。教会のメンバーが主役のフェスティバル。みんなで歌って、踊って、楽しんで。作品を展示して。N姉妹のつるみ句会の短冊など思い出深いものです。誰もが主役になれる、主役にしていただけるフェスティバルです。その伝統はいまも引き継がれていることに神様の祝福を覚えます。
今年はコロナ禍のなかでの開催となりました。社会的距離を保ちながら、つながれない状況の中でも、一つの心になってつながるフェスティバルになればいいです。今日は細心の注意を払いながら、楽しい一日となりますように。牧師も出品します。