クリスマスおめでとうございます。今年はコロナ禍第3波で礼拝がどうなるかと心配しました。このクリスマス礼拝までは通常礼拝のみを行い祝会はお休みです。広島県がステージ3になった時点で年末年始の公開礼拝を中止し、4月の礼拝形式にします。集う礼拝はお休みですが、zoom、Facebookによるライブ中継はいつも通りです。24日イブ礼拝は各自のご判断にお任せいたします。1月10日再開予定です。
まさかこのようなクリスマス、年末年始を迎えるとは思いませんでした。こんな時だからこそのクリスマスを過ごしてまいります。恐れの状況にあってもクリスマスを迎えることができました。イエス様誕生の時も恐れと苦難の連続でした。生まれてすぐに寝かせられたのは飼い葉桶でした。天使ガブリエルの受胎告知からはじまり、人口調査のための長い砂漠の旅、着いたベツレヘムでは宿屋には場所もなく、家畜の中で出産の時を迎えたのです。自分たちが招いた困難は何一つなく、すべて外からの困難の中に翻弄されながらイエス様の誕生を迎えたことになります。
別の見方もあります。どんな状況の中にあっても神様は共にいてくださり、守ってくださるということです。しかも、飼い葉桶という場所を用意してくださったということです。困難な中にあっても必ず神様は助けてくださる。守ってくださる。なぜなら神様は共にいてくださるからです。飼い葉桶しかなかった。ではなく、飼い葉桶という場所を用意してくださったのです。きちんと場所はあるのです。
いま広島の状況はコロナ禍の厳しい中にあります。だからこそ神様の守りを実感します。祈ることができます。決して見捨てず、み言葉を通して導いてくださいます。それを信じて年末年始をクリスマスの喜びと共に過ごしましょう。
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