あけましておめでとうございます。新しい年も神様の祝福が豊かにありますように。
広島に帰ってきて久しぶりの年末年始を過ごしています。あっという間に2021年が始まりました。昨年の反省すべきことは反省し、新しい年の糧にしてまいります。昨年はコロナ禍の状況にあって守られた1年でした。課題も多く与えられました。今年はそれに対して答えを出せればと思います。まず礼拝出席平均70名という目標を立てました。それができれば教会財政も組織も整えられていきます。
2020年は広島教会の状況を見つめなおす時でした。「なぜ」と思うこともありましたが、神様によって守られ導かれてきたことは理解できました。しかし、広島教会のミッションは一体何かを考えてみました。一つは西教区の拠点教会となることです。それは日本福音ルーテル教会の拠点教会となることです。広島教会は中国地方の拠点となって、他の教会を支える教会とならねばいけません。またヒロシマにあるルーテル教会としてのミッションもあります。まずは礼拝平均を70名することからです。
昨年イースターから礼拝堂の講壇聖書の通読を始めました。12月27日で新約聖書はすべて読み終わりました。今年中に旧約聖書も読み終わるでしょう。毎日み言葉が礼拝堂で読まれ、毎朝礼拝があり、祈りのある教会。それが聖なる空間プロジェクトで始めた最初のことでした。このプロジェクトにみなさんも参加していただきたいと思います。教会の成長はみ言葉と祈りからです。
コロナ後の教会がどうなるのかわかりません。この影響が全国の教会をどのように変えていくか。広島教会はいつもと変わらない宣教と教会生活ができる教会でありたいと願います。その原点はみ言葉と祈りだと考えています。