牧師室にいるとパソコンの前に座る時間が多くなります。年のせいか、目も頭も疲れ、さらに、肩や首が凝ってきます。自分でも猫背だなと思います。そんな時は電源を切って運動すればいいのですが。疲れをとる方法をネットで探していると、ゆっくりと休むには頭の体操などいかがですかという記事がありました。
Facebookで友達がクイズを出していました。問題です。「『あ××ら×』を適当な五文字語として完成させてください!早い者勝ちで書き込んで!」というものでした。×の所に文字を入れどんな言葉が出きますか?一番早かったのは「あさくらし」(朝倉市)「あさぼらけ」。なるほど。「アメフラシ」「アジフライ」「あまからに」(甘辛煮)続けて「あいつらな」「足裏な」「足つらず」と続きました。皆さん発想が豊かです。私に出てきた言葉は「あんたらね」でした。久しぶりに頭の体操ができて楽しかったです。まだほかのお題もありました。次のお題は「×ん×ら×」です。さて「てんぷらこ」?
コロナ禍の中で、考えることが多くなっています。特にこれから先はどうなっていくのか。という不安の中で考えています。この状態があと5年続いたら、教会は存続できるのか?という話が牧師会でありました。ルーテル教会はと聞かれ「あるがまま」と答えました。ルターの思想に近い言葉として「明日この世界が終わるとしても、私は今日林檎の木を植える」があります。先の事を考えながらも、神様に委ねて今日やるべきことをやるという「あるがまま」と話しました。不安の中で考えれば考えるほど答えは与えられないような気がします。頭の中をリセットして違う方向から考えるのもいい。
何か行き詰ったら、信仰で逆の発想をしてみましょう。コロナ禍の中で守られている自分がいます。イエス様も「野の花を見てごらん」と言われています。