マタイ 7:24 わたしのこれらの言葉を聞いて行なう者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。
イエス様は二つの家のたとえを話されました。雨がふり、川があふれ2つの家に押し寄せます。同じ条件の災害に見舞われても結果がまるで違うことが語られています。その相違は土台にあるというのです。
徳山教会時代に、隣にある一般のス-パ-が生協に変わり、そのため改装工事が行われました。わが家では生協になるというので、大変喜んでいました。ところが、工事が始まるとその騒音のすごさにまいりました。コンクリ-トを崩す時の騒音は物凄いものでした。しかし、徳山教会が建つときはもっと騒音がしたと近所の方々からお聞きしました。実は、この教会周辺は一枚岩で、基礎を打ち込むのにダイナマイトを使用したと言われています。
岩の上に家をたてる。それは大変な労力を必要としますが、一度建ってしまえば、なにがきても安心だと言えます。自分で自分を壊さない限りにおいてです。私たちの人生の土台はすでに据えられています。私たちは一度、み言葉の上に家を建てたのです。安心、安心。しかし、それを忘れているから不安、不安に過ごしているのではないかと思います。
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