創世記 1:2 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり
今日は大学の評議員会・理事会が一日中ありました。学校経営の厳しさや、それを乗り越えていくための協議、協力が話し合われました。
会議の隣の席には、あるテレビ局のディレクターがおられました。休憩時間にロケの話 をききました。砂漠の話で、カメラマンと2人でテント生活をしながら撮影していたそうです。夜は焚き火の火以外は何もなく、トイレをするときは石を投げながら場所を探したそうです。野獣がいるかもしれないからです。ある時はライオンに見られていたというのです。その話をイキイキとしてくださいました。暗闇の中の沈黙が忘れられないと。そしてまさに神様をそこに感じたと。
創世記のはじめに「闇が深淵の面にあり」とあります。この闇の中に神様のみ言葉は響くのです。混沌な状況の中で神様に出会うチャンスがあるとすれば、現代の混沌の中の暗闇にも神様がいてくださるという思いがしました。