詩篇 119:105 あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯
この詩篇はアルファベット順に並べられた長い詩篇です。律法を守ることを勧める詩篇でもあります。いろいろな要素が含まれていて、律法を表す8のテーマからなっています。「律法」「定め」「命令」「掟」「戒め」「裁き」「み言葉」「仰せ」です。どの節の始まりも、神様の僕が神様に呼びかける形をとっています。
イスラエルを旅行したときこのみ言葉の意味を知りました。それは、旧約聖書に書かれてある大地には、あちらこちらに穴が開いているのです。もしそこに落ちたら死んでしまう危険がある。夜は灯がないので真っ暗、しかも灯もなくそこを歩いたら、確実に穴に落ちて死んでしまいます。そのような環境に立ってこの詩篇を読むと、それは確実に精神的なことだけではないとわかります。私たちにとって、み言葉がなければ死ぬということです。しかし、み言葉を持っていれば命の歩みが保証されるということです。
あなたの人生には、灯としてのみ言葉が輝いているでしょうか。み言葉をそのように受け取っているでしょうか。牧師はみ言葉をそのように語っているでしょうか。と、今日は考えています