マルコ247 安息日は、人のために定められた。
安息日に弟子たちが麦の穂を摘む姿をみて、ファリサイ派の人たちに「律法に違反している」と批判された時のイエス様のみ言葉です。「安息日は人のため」か「人が安息日のためにいる」のかとイエス様は問います。じっくり考えてみるとこのゴールデンウィークの過ごし方がどうであったかを問われる一言です。
フラワーフェスティバルでは、たくさんのお店(屋台)がありました。売れている店、そうでない店と様々でした。よく観察していると、売れている店の特徴は、やっている人が「楽しんでいる」こと。そしてなにより「この人から買いたいと」と思ってしまうことです。そのような店には人が吸い込まれていくのです。買ってくださいと叫んでもいないし、大袈裟な装飾もないのですが、この店ならと思わせる何かがそこにあるのです。売るための店ではなく、買っていただくための店のようです。
私たちの人生も一度違う角度から見てみたらどうでしょうか。この連休は何のために与えられたのか。きっと神様から与えられた今日の仕事を「楽しく」「元気に」「確実に」行っていくためだと思います。今日もまたここに集められた私たちは神様の祝福のうちに生きてまいります。