マタイ 14:13「『ここにはパン五つと魚二匹しかありません。』イエスは、『それをここに持って来なさい』といい、群衆には草の上に座るようにお命じになった。」
弟子たちの言葉はどんな響きがあったのでしょうか。「イエス様。たったこれっぽっちしかないのですよ」という響きだったでしょうか。「イエス様これじゃあしかたありませんでしょう」という諦めの響きだったのでしょうか。どちらにせよ「こりゃだめだ」というものだったと思います。私たちの教会はどうでしょうか。同じ響きが聞こえてきませんか。「どうせだめなのです。これしかないのですから」と。
イエス様は、そんな私たちに何と言われていますか?私には「おいおい。まだ、パンが五つもある。魚が二匹もあるではないか。あなたの教会には、少なくともあなたがいるではないか。」と聞こえてきます。マイナス思考はマイナスを生むだけです。なんでもプラスに考えましょう。それができるのが信仰の奇跡なのです。