詩篇 84:11 あなたの庭で過ごす一日は千日にまさる恵みです
2025年の1月の最終日になりました。この日、神様の前にいま出なさいと言われたらどうでしょうか。たぶん逃げまどい、身を隠してしまうのではないでしょうか。自分の罪深さはよく知っていますが、それ以上に私の隠れた罪を知っておられる神様がそこにおられるからです。
詩篇の作者は「あなたの庭で過ごす一日は千日にまさる恵みです」とうたいます。どうしてそんなことが告白できるのか、不思議でなりません。神様の前がそんなに理想的なところなのでしょうか。しかし、この詩篇を読んでいると、『安心』という言葉が浮かんできます。安心して神様の前にいることができる。なにものにもとらわれないで、安心してそこに存在しているように読めます。
神様の前にいるということは、安心して生きてよいということです。だからこそ「あなたの庭で過ごす一日は千日にまさる恵みです」なのです。クリスマスにきいた「インマヌエル(神共にいます)」が、1月の最後の日も聞こえてきました。