出エジプト 32:1 あなたの僕であるアブラハム、イサク、イスラエルを思い起こしてください。あなたは彼らに自ら誓って、『わたしはあなたたちの子孫を天の星のように増やし、わたしが与えると約束したこの土地をことごとくあなたたちの子孫に授け、永久にそれを継がせる』と言われたではありませんか。」
出エジプト記の中で神様は、イスラエルの民のかたくなさに激しく怒り、民を滅ぼそうとなさいました。それに対してモーセは、切々たる執り成しの祈りをしました。そこで神様は民に下そうとされた審判を思いとどめられたのです。その切実な祈りが今日のみ言葉です。
今週は帯広教会(帯広・池田・釧路)の信徒修養会に招かれて、屈斜路湖のペンション「ぱぴりお」にいってきました。ここは信徒の方がやっておられるペンションで、素晴らしい露天風呂もあり自然を満喫してきました。今回はヨシュア記を学び、就寝前にはテサロニケの信徒への手紙を輪読し、聖書のみ言葉を自然の中で聞くという恵み満ちあふれました。そして寝る前に屈斜路湖に。明かり一つない湖、上を見上げると満天の星。星の数が半端ではありませんでした。空全体が星だったのです。この夜空をアブラハムもみたのだと思いました。
神様はアブラハムに「わたしはあなたたちの子孫を天の星のように増やし、わたしが与えると約束したこの土地をことごとくあなたたちの子孫に授け、永久にそれを継がせる」と約束されました。それは、「私を神とし、従う」ならと言われたのです。その約束のゆえに恵みがあたえられるのです。アブラハムが徹底的に神様に従った信仰を思った1日でした。
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