不覚にも風邪をひいてしまいました。東京にきて3年がすぎました。体調を崩さないように気をつけてきました。睡眠は十分にとって、暴飲暴食はさけ、運動(歩く)してきました。3年はなにごともありませんでした。ところが、先週の水曜日に汗をかき、「あれ?寒い」と思ったことからはじまりました。節々がいたくなって、木曜日の夜から熱がでて、金曜日にはもうダウン寸前でした。きっと家族がきて気が緩んだのかもしれません。ホッとしたのが、緊張を緩めたのかもしれません。
今回の風邪はまず寒気がきました。寒くて、寒くて、しかたりませんでした。その後こんどは熱がでたのか、暑くて、暑くてたまりません。なんとか朝までに体調を整えて、出勤したのです。ところが昼間は薬を飲んでいるせいか眠いのです。パソコンの画面をみながらいつのまにか寝ていました。それでも5時までは持ちこたえて、会議を1つお休みさせていただき帰宅しました。それからは爆睡です。あっという間に朝がやってきて、なんとか起きれるようになりました。
自分では「なんともない」と思っていることでも、じつはプレッシャーになっていることは多い。自覚のないプレッシャーは知らないうちに健康をそこなうことになる。ということを教えていただいたように思います。緊張が緩んだ瞬間に、プレッシャーに負けてしまう事が起きるものですね。しかし、そのままの状態だと風邪くらいではすまないでしょうから、ここらでプレッシャーから解放されることは必要だったのでしょう。神様が恵み一つとして風邪をくださったと思います。
人は見えないプレッシャーの中で生きています。自分は大丈夫だと思っていると大きな間違いに気がつきません。しかし、大丈夫といわなければやっていけないこともあります。そんな不思議なバランスのなかに信仰があるのだと思います。最後は神様に委ねることができるから、このバランスは保てるのかもしれません。