被災地支援で「雑巾プロジェクト」をはじめたのは5月のことでした。被災者のみなさんが家の片づけをしようと、一歩前に踏み出すときに「雑巾」はなくてはならないものだったのです。
ルーテル救援は全国の教会の女性会にお願いして雑巾1000枚を被災地へ送るプロジェクトを始めました。すると15000枚が集まったのです。素晴らしいことでした。
さてそれをどう使うか。配布するだけではもったいない。そう考えて、女性会の雑巾をつかって、海苔工場を清掃するボランティアパックを計画し、無事におわりました。私はまっさきにバラの花柄の雑巾をつかみ、便所へと急ぎました。牧師はまず便所掃除からです。ここを綺麗にできるかどうかです。これは途中の画像ですが、最終的にのはピカピカになりました。
また、何十年ぶりでしょうか。小学校以来の雑巾の汽車拭き。気持ちよかったですが、歳のせいか腰が痛くなりました。しかし、こうやってすべてがつながってボランティアできるってすごいことだなと思います。
ルーテル支援となりびとは、イエスさまとつながるすべての人とともに活動するボランティアだとしみじみ感じます。
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