ヨハネ 4:14 わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるだろう。
イエス様が与える水は「永遠の命に至る水」とされ、ヨハネ福音書のテーマである救いと結びつけられて語られています。イエス様は、水の話のあと「まことの礼拝」の話をされています。渇きをいやす水はたくさんあるように見えます。しかし本当にいやすことのできる水はたった一つしかありません。それを間違うと大変なことになってしまいます。「まことの礼拝」こそが魂の渇きをいやす唯一の水であり、永遠の命に至る水であることを教えられました。
これも釣り船をもっている友人の話です。船は時間がたつと速度がおそくなってくるといいます。その原因は船底につくフジツボなどの貝が原因だそうです。その数があまりにも多いので、船の速度に影響を及ぼすほどになるのです。ただ、一度ついたフジツボはなかなかとれないそうです。そんなときは陸にあげて船底をヘラのような金具で削る。しかし、一番よい方法は真水のプールに船を浮かべておくことだと。時間がたてば綺麗にはがれおちるとのことでした。海水も同じ水のようで、まったく違うものだということを教えられました。命に至るか死に至るか。興味深く思いました。
イエス様はご自分があたえる水は「永遠の命に至る水」といわれました。イエス様が与えてくださる水は、一時の渇きを潤すだけではありません。その水は魂の渇きをいやす水であり、永遠の命に至る水です。イエス様しか与えることのできない水です。このあと会話は礼拝の話に移っていきました。人間が生きるために必要な水とはいったい何でしょうか。その水を間違うと死へと招かれることにもなります。イエス様のみ言葉のみが「永遠の命に至る水」であると聖書は教えています。
(22日までアメリカに渡航します。音声朝礼はお休みとなります)