東京ディズニーランドが、30周年を迎えたというニュースを観ました。30年もトップを走り続けることに驚きです。お客さんの数が減らずに、ますます増えていくことも驚きです。ニュースでは「リピーター」がそれを支えていると分析していました。
東京ディズニーランドの特徴を分析すると「好調の理由はリピーターの多さ。ファミリー層を重視し、その時の子どもが大人になってからの来園にもつなげている」と専門家が述べていました。つまり一番の要因は「リピーター」が多いと言うことです。しかし、東京ディズニーランドはこの「リピーター」を増やす努力をしているのです。新しい企画を次々と提供し、飽きさせない。また、しっかりとした人気のアトラクション、パレードがある。それに加えてお客さんをゲストと呼び、迎えるスタッフの意識の高さがある。なによりもキャラクターに人気がある。
こんな話を聞いていると、教会にも生かせないかなと考えてしまいます。礼拝と交わりというしっかりした土台はある。牧師や信徒のキャラクターはある。新しい企画を次々と提供する。それでもなお、教会リピーターを増やすには何が必要なのか。そこに見つけたテーマが「喜び」です。教会の内に「喜び・楽しみ」がなければいけないと思います。いま大江教会の課題は「外」ではなく「内」なのだと思います。また来たくなる礼拝、また来たくなる交わりになっているか。「イエス様と共にある喜びは内から」です。イエス様も「内なるもの」についてみ言葉を語っておられます。
「1000人礼拝のために祈っていますよ!真剣に!」というメールをいただきました。全国の教会の中で、大江教会の宣教について真剣にお祈りして下さっている方がおられることに励ましをえました。やっぱり宣教の基本は「祈り」だと思います。1日のうちに1分でもかまいません。大江教会の目指す「100人礼拝、100人受洗、1000人礼拝」のために祈るときを持っていただければ幸いです。祈りは必ず聞かれるものですから。