全国からのたくさんの支援に感謝です。ルーテル教会だけでなく、バプテスト、カトリック、聖公会、ナザレン、お寺さん、個人の方からも支援が届きます。地産地消プロジェクトのために支援金を送って下さる方もあります。これまでのつながり、支えがこんなに大きいとは。神様に感謝です。
支援物資の山に囲まれて「これどうしよう」と思っている、教会・施設も多いことでしょう。反面、まだ足りないという声も聞こえてきます。いまはこれをどのようにつなげるかを考えています。これはネットワークしかないです。日ごろの多くのつながりが、いま大切です。大江教会にも毎日たくさんの支援物資がきますが、「ひとつも無駄にしない」と決め、あらゆるネットワークを通じてお届けしています。いまでも「何か支援品を送りますが!」とお電話をいただきます。本当に感謝です。それでいま考えています。流通が回復したので、お金をいただいて現地で買う「地産地消支援プロジェクト」が本当はいいです。しかし、お金をくださいとは言いにくいです。よほどの信頼関係があれば言えますが、私たちの方からは言えないとの声を聞きます。でも、熊本にいる私たちは地産地消ができます。買い物の時に少し考えてみたいと思います。
先週も50箱以上の支援物資が届きました。「その日に届いた物資はその日の内に行き先を見つける!」その意気込みでネットワークをフルに用いています。コーヒーと喫茶セットは、その日FBで支援願いがあった所へ!避難所カフェのために早速旅立ち。アレルギーミルクは備蓄して必要な方の連絡待ち!石巻のわかめ・海産物はお寺の炊き出しにと、すぐに旅立ち用いられました。
イエス様は「受けるよりは与える方が幸いである」と言われています。いまそれを実感しています。立ち直ってきた被災者である私たち、さて何を始めましょうか。