いきなり寒さがやってきました。金曜日は台風のような風が吹いていました。寒いのは嫌いですが、冬は寒くなくっちゃと勝手に思っています。
今週から教会総会が4つの教会で連続して行われます。今日は阿久根教会の総会です。これまでも兼務はしてきましたが、4連続総会は初めてです。と言うことで、4つの教会それぞれに牧師報告を書かせていただきました。この4つの報告を書いていると教会はそれぞれ違うことがわかります。置かれている地域や環境、信徒の皆さん、そして教会そのものの建物。みな個性があります。ですから、おなじ宣教体制で伝道はできないなと思います。知恵を振り絞って、何が出来るかを神様にお聞きしながらの兼務となります。
さて、昨年の4教会ですが、牧師としてはとても楽しい宣教の時が与えられました。大江教会の働きをしながら、宇土教会は多田神学生が全てを担ってくださいました。そのことによって鹿児島教会の再建プログラムを考えることができました。その一つが大江教会からの宣教ツアーでした。大江教会に期待されていること、さらなる成長のためには他教会を支える教会になることに気が付きました。阿久根教会は最先端の技術を利用してつながりました。地方の小さな教会がネットTVで礼拝を中継して自分たちの礼拝を守ってこられました。この姿勢に感動しました。それをさらに広げ、確かなものとする努力をしています。ネットTV聖餐式にはいろいろとご意見もあるかもしれません。しかし、聖餐によって養われる阿久根教会でありたいと毎週聖餐式を開始したのです。その為にはネット中継設定をしなければなりませんでした。こうやって新しい時代を切り開こうとしているのです。
それでは大江教会はどうでしょうか。4つの教会のセンター教会としてのミッションは何かを考えねばなりません。大江教会の使命がだんだん見えてきましたよね。